あらすじ

萌羅原理人は、料理が上手い。家事もできる。仕事もできる。困った時には頼りになり、恋人の好物や何気ない一言まで覚えている。 そして――とんでもなくモラハラ気質だった。 「普通に考えれば分かるだろ」 「心配して言ってるんだよ」 「俺、怒ってないよ。理由を聞いてるだけだから」 正論、束縛、長すぎる話し合い、生活への口出し。 しかも一度、浮気までやらかした。 結果。 歴代彼女、全員と破局。 ――したはずだった。 ある休日、理人が玄関を開けると。 そこには大荷物を抱えた四人の元カノが立っていた。 「今日から住むから」 「…………は?」 なぜか別れた後に仲良くなっていた元カノ四人。 彼女たちは「こいつを野放しにしたら次の被害者が出る」という名目で、理人との共同生活を勝手に決定してしまう。 一対一なら言いくるめられても、四人なら負けない。 理人が正論を吐けば四方向から反論。 過去を誤魔化せば四人の証言が一致。 料理に口を出せば怒られる。 ――ただし本人が作る飯は、死ぬほど美味い。 最低な思い出がある。 それでも、忘れられない思い出もある。 理人もまた、四人のことを本気で愛していた。 愛していたのは本当。 傷つけたのも本当。 これは、人を愛する才能はあるのに、人と付き合う才能が致命的に欠けている男と、そんな男を忘れられなかった四人の元カノによる―― 四対一の家庭内ラブコメディ。 果たして主人公は、無事に家庭で生き残ることができるのか?

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カクヨム
カクヨム2026/09/24
  • 現在の作品俺のモラハラが原因で別れた元カノ達が徒党を組んで同棲を迫ってきた件について