あらすじ

王国特務防衛局の局長・ガルド頭を悩ませる問題児、レオン・ハワード。魔法も剣術も知能もゼロという完全無能であるにもかかわらず、本人の奇怪な勘違いと常軌を逸した「ラッキー」によって、過去の重大事件をすべて最良の結果で解決してきた伝説の男である。 ある日、ガルドは地下深くで劣化する「災厄の魔石」の封印を安定させるため、レオンに「絶対安定の魔法陣プレート」をただ指定の場所に置くだけの簡単な極秘任務を言い渡す。余計なことをするなと釘を刺されたレオンだったが、いつものように盛大に道に迷った結果、世界征服を企む悪の秘密結社「ネクロニア」の極秘地下トンネルへと迷い込んでしまう。 ネクロニアの幹部・ドルゴスが放った起死回生の魔法を、レオンが反射的に投げつけた「ソースまみれの包み紙」の奇跡的な命中(ドルゴスの口への直撃)によって完全に狂わせる。さらに、暴走した魔法の余波がネクロニアのトンネルの最重要支柱を粉砕し、悪の組織は自らの手掘りした瓦礫の下敷きになって一網打尽に自滅。 結果として最短距離で最下層の封印の間にたどり着いたレオンは、指示通りにプレートを設置。世界を揺るがす危機は綺麗さっぱり解決してしまう。何も知らないガルドが駆けつけたときには、気絶した悪党たちを背景に得意満面の笑みを浮かべるレオンの姿があった。組織の理不尽なジンクスと運の女神を背負ったレオンの力(?)により、今日も世界は平和に守られるのだった。

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小説を読もう2026/09/24
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