あらすじ

紀元前500年ごろ、インドの文法学者パーニニはサンスクリットを「完成」させた。 それを喜んだシヴァ神が、太鼓(ダマル)の音とともに出現! パーニニにブラーフミー文字を与え、他国にもサンスクリットを広めるよう命じると、強引に春秋時代末期の中国へテレポートさせてしまう。 驚異的な語学能力で、またたく間に古代中国語を習得してしまったパーニニ。しかし、複雑な動詞の屈折をもつサンスクリットを中国人に教えるなど、そもそも無茶な話だった。 そこでパーニニは、『アシュターディヤーイー』(パーニニ文法)を簡略化した「易しい教科書」を作ることを決意する。 その名は――『易経』。 かくしてパーニニは弟子とともに、笑いあり、涙あり、グナあり、ヴリッディありの講義を重ねながら、後世に謎を残す一冊を編纂していくのだった。

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カクヨム
カクヨム2026/09/24
  • 現在の作品パーニニ先生の『易経』によるサンスクリット講座