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あらすじ
戦後、一九五〇年、晩秋。 鬱で仙台の出版社を退職し青森の地に帰った宮崎實は、小さな新聞社で植字を細々と続けていた。 そんな宮崎に、同僚谷津が語りかける。 見ましたか。生きた足が死んだんですよーー。 各地に落ちる足、旧友から届く恐ろしい手紙、そこで知らされる不気味な村の風習……。 恐ろしい話に翻弄される宮崎に追い打ちをかけるように、遠野から出向いた怪奇小説家、喜多菱は語りかける。 ーーこれは津軽為信公の残滓だね。 土着信仰ホラーの皮を被ったりかぶらなかったりする昭和浪漫ミステリー。
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