あらすじ
患者の死を医療ミスと疑われ、すべてに疲れた女医・朝倉澪。
ある夜、流星に願った。
「……あの小説のような、美しい中華世界に行ってみたい」
同じ頃、煌帝国の皇女・玲華もまた、流星に願っていた。
「健康な身体になりたい」
翌朝。
二人は、互いの身体で目を覚ました。
病弱な皇女となった澪が最初に目にしたのは、長年治らないという玲華の病。
しかし、医師として診察した彼女は違和感を覚える。
「……これ、本当に生まれつきの病気?」
一方、現代に残された玲華は、澪の患者と向き合うことになる。
後宮では病と毒の謎が。
現代では、医療ミスの真相が。
二つの世界で始まった、二人の医師の物語。
なぜ二人は入れ替わったのか。
そして、流星が二人に与えた願いには、どんな意味があるのか――。