あらすじ

妾の名は、タマモ。 主様よりいただいた、大切な名である。 普段は三毛猫。 時には人の姿を取り、家事をしたり、買い物へ出たり。 猫好きの主様と同じ家で、静かに暮らしている。 妾が望むのは、主様のおそばで穏やかに過ごすこと。 ただ、それだけ。 けれど、この街には、人ならぬ者たちも暮らしている。 ちょっとした揉め事。 居場所をなくした者。 人には話しにくい困り事。 時には、人ならぬものに関わる不可思議な事件。 一つ話を聞き、一つ困り事を片付けるうちに、 どういうわけか妾のところへ相談事が舞い込むようになってしまった。 そして少しずつ、 妖だけではなく、人の側とも縁ができてゆく。 それでも最後には、いつもの家へ帰る。 主様と食事をし、 猫の姿で撫でていただき、 時には人の姿で、その隣に座る。 これは、主様と妾と、少し変わった隣人たちの―― 普通のようで、やっぱり少し普通ではない日々の物語。 ※本作は「小説家になろう」でも掲載しています。

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カクヨム
カクヨム2026/09/24
  • 現在の作品猫とボクと普通(?)の日々