あらすじ

「リゼット・ノアール! 今この時をもって、貴様との婚約を破棄する!」 卒業記念夜会で、王太子エドガーから婚約破棄を突きつけられた侯爵令嬢リゼット。 「ミアとの手紙で本物の愛を知った」と胸を張る殿下。けれど、その恋文を書いたのは、実はリゼットだった。 祝辞も、答弁も、外交書簡も。 文章が壊滅的に書けない殿下に代わり、この六年すべてを代筆してきた彼女は、にっこり笑って告げる。 「つきましては、本日をもちまして、殿下の代筆のお役目も終了とさせていただきますね」 自分で書き始めた殿下の化けの皮は、みるみる剥がれていき――。 そんなある日、隣国から一人の王子がリゼットを訪ねてくる。 「六年間、あなたの手紙を読んできました」と。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/24
  • 現在の作品婚約破棄されたので、殿下の代筆をやめました ~ところで殿下、あなたの"運命の恋"はすべて私の文章です~