あらすじ

七年間、婚約者の名前で、目の見えないお祖母様に手紙を書いてきた。 日曜ごとに、三百六十四通。返事の末尾には、いつも「代筆 C.」とあった。 「お前の取り柄なんて、字がきれいなことくらいだろう」 婚約を破棄された次の日曜、わたしははじめて手紙を書かなかった。 数日後、見慣れたC.の字で届いた手紙。 その宛名は、七年間いちども書かれたことのない、わたしの名前だった——。

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小説を読もう2026/09/24
  • 現在の作品婚約者の代筆をやめたら、お祖母様が遺言を書き換えました