あらすじ
青春パンクが好きすぎる少女、銀河 雫。
明るく社交的なのに、自分の「好き」を人に言えない秋田 小町。
ロックを愛しながら、人付き合いが苦手な越 ひかり。
三人は古い倉庫をアジトに、ギター、ベース、ドラムでバンドを始める。
名前は――UNRIPE GIRLS《アンライプ・ガールズ》。
通称、ゆんりぺ。
まだ何者でもない少女たちの青春パンクが始まった。
そんな三人を見つめていたのが、小町の幼なじみ、月野 明。
小町が夢中になっていく姿を見て、明もまた、自分だけの「好き」を探し始める。
母親から受け継いだ一本のギターとの出会い。
そして、初めて聴いたゆんりぺの演奏。
―――私も、この音の中に入りたい。
三人で始まったバンドは、やがて四人になる。
笑って、迷って、傷ついて。
それでも少女たちは、自分たちだけの音を鳴らしていく。
これは、まだ何者でもない四人の少女が青春を音に変えていく物語。
間違いじゃない。
幻じゃない。
少女たちは、そこにいた―――。