あらすじ
吸血鬼はかつては人間と平和に共存をしていたが、人口血液を作る会社が倒産してからそのバランスが一変。人の血を欲する吸血鬼と、それを怖がる人間との争いで吸血鬼は迫害され、人数は激減。
今は人間社会に紛れて、正体がばれないようにひっそりと生きている。
純血種の吸血鬼である夜野緋翠は、動物の言葉がわかる能力を使って、迷子などのペット専門の探偵をしながら暮らしていた。
発見率90%を超える実績と、26歳に見えない可愛らしい童顔の営業スマイル、一時的だが人を魅了させる魔力を使い、疑われることなく人間として生きてきた。
ある日、小鳥の迷子捜索で怪我を負っていたインコを行きつけの動物病院に連れて行くと、獣医の卵として研修中の大学生、日向暖と出会う。
その暖に、迷い犬の捜索時に動物たちと聞き込みをしているところを、見つかってしまう。
吸血鬼ということがばれ焦った緋翠は魔力を使い、忘れさせようとするがなぜか暖には効かない。
それどころか、緋翠の警戒をよそに捜索現場や帰宅途中でよく会うようになる。
あまり人間と関わりあいたくない緋翠は、突き放した態度になるが暖は気にしない。
暖の目的がわからず怪しんむ緋翠は、手下のカラスを使って、暖の素行を調べるが一切怪しい様子はない。ただのいい人だと言う結果に納得できずもやもやした日々を過ごす。
ある日、やくざの親分の愛猫を逃がしたと急ぎの案件が舞い込む。
近所の動物たちの協力で無事見つかるが、ボス猫と喧嘩したのかかなりの深手を負い、緋翠の説得にも耳を傾けない。
怪我が深刻だと見抜いた暖は、引っかかれるのも構わず取り押さえ、けがの処置をする。
その目は真剣で動物を想う暖に次第に惹かれ始めるが、緋翠には吸血鬼ならではの秘密があり⋯⋯⋯⋯
ONE DROPではeroが多かったので、今回はエロなし。キスシーンもほとんどない、くっつくまでのお話です。
ONE DROP読んでいなくても大丈夫です。
推しがBLドラマに出るならこんな役が絶対似合う!という妄想から書き始めました(笑)
テレビドラマになる予定(妄想)なので、BL色薄めのかわいいお話を目指しました。