あらすじ
この小説は髪流氏作のTRPG「ライバー&ラビリンス」をベースとしたものとなります。BOOTHやBookWalker等で販売されてますので、元ネタが気になる方は是非購入して遊んでみてください。
※ダイレクトマーケティング
――――――
1999年、ノストラダムスの予言に記された通り、突如世界に現れた終焉となる存在――ダンジョン。
かつて人類の存亡を賭けて攻略されていたその迷宮は、2026年の今では世界中の人々が熱狂するエンターテインメントの中心地となっていた。
武器を手に、カメラを回し、ダンジョンへ挑む者たち。彼らは人々から《ライバー》と呼ばれていた。
そんな時代の羽鶴市に住む一人の男子高校生――『今野 颯人』はひょんな事からクラスメイトの女子生徒『明日乃 未来』を悪漢から救い出す。
特に関わりがない彼はさっさと帰ろうとすると、彼女は彼の服の裾を掴むと目を輝かせながら告げた。
「今野くん!私の《ライバー》の企画に付き合ってください!!」
小銭稼ぎの仕事の手伝いかと思いながらも安請け合いした今野は後に後悔した。その企画は「世界を股にかけた壮大な家出のお手伝い」だったのだから…。
「お前の家出に俺を巻き込むんじゃねぇよ!?」
「だって、頼めるのは今野くんだけだと思って前から目をつけていたからいい機会だと思ってつい…」
これは少年少女による世界の謎と新しい景色を求める物語である。