あらすじ

百年前、国を襲った大災厄を止めるため、自らの意思で氷の中に入った王女リディエル。 教科書に「気高い王女」と載るほどの英雄になった彼女が、百年後、ふいに目を覚ます。 出迎えたのは、あの日自分を見送ってくれた想い人によく似た、一人の騎士だけ。 知っている人は誰もいない。見知らぬ街、変わり果てた景色、そして「偉人」として語られる自分。 誇らしいはずなのに、胸に残ったのは寂しさだった。 けれど、氷の解けた世界は、静かな日々の裏で少しずつ軋み始めていて——。 国のために眠った王女は、今度こそ自分の意思で選ぶ。 これは、百年遅れて始まる、氷の姫の人生のお話。

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小説を読もう2026/09/23
  • 現在の作品二度目の眠りはお断りします 〜百年眠った氷の姫は、今度は自分のために生きることにしました〜