あらすじ

紅葉の名所として知られる、紅ヶ谷神社。 大学生の修平は、亡き祖父の形見の品である古いカメラを手に、恋人の美咲と紅葉のトンネルを訪れる。 ファインダーを覗くと、肉眼では見えない髪の長い女が立っていた。 シャッターを切るたび、女は少しずつ修平との距離を詰めてくる。 やがて女は、修平の耳元で囁いた。 「――いつか戻って来てくれるって、信じてた 」 紅葉吹雪の吹き荒れる夜、古いカメラが呼び覚ましたのは、遠い過去の記憶。 それは、悍ましい真実だった。

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カクヨム
カクヨム2026/09/23
  • 現在の作品紅ヶ谷神社午後九時、最後の一枚