あらすじ

恋愛、生殖、妊娠、出産、養育。 それらが、それぞれ別のものとして扱われる社会。 交際六年、同居三年。 佐伯直哉と篠宮美咲は、将来を考え、子どもを持つための生殖相談を受ける。 二人の生活にも、養育者としての適性にも、大きな問題はなかった。 ただし――二人の遺伝的な組み合わせだけが「非推奨」と判定される。 制度は二人の希望を否定しない。 禁止もしない。 その代わり、より安全で合理的な選択肢を提示する。 自分が欲しかったのは、ただ子どもだったのか。 それとも、「この人との子ども」だったのか。 家族というものが機能ごとに分けられた社会で、「二人の子ども」を望むことの意味を描く社会SF。

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カクヨム
カクヨム2026/09/23
  • 現在の作品二人の子どもでなくても