あらすじ
遥か昔、人間と妖怪が争いあう時代、異形な存在として記された者、妖(あやかし)は人間から嫌悪され、始末や殺し合いに発展する話も少なくはなかった。
妖は奈良時代から江戸時代にかけて数々の伝説が残されている。
だがもう1つの特別な存在、陰陽師も実在した、陰陽師は飛鳥時代に認知され中国から日本へと伝わった、そして一人の陰陽師は人間と妖怪との争いに終止符を討った。
その陰陽師の名は皇(すめらぎの)栄彦丸(さかひこまる)だった、人間と妖怪の戦争の最中、突如現れ人ならざる力を操り、人間も妖もその存在にひれ伏した。
栄彦丸はその最後にこの言葉を1つ残した…
「争ってはならぬ…人と妖の共存ができれば、犠牲も恨みも何も生まれぬ…」
この発言により、ここから妖と人間の共存が生まれた…
そして現代に至る…令和の時代、大阪のとある一部屋、ある一人の女がタバコを吹かし、寝室で寝ていた…そう、こいつが現代の、皇家の31代目の陰陽師。
皇(すめらぎ)凪(なぎ)であった。
「はぁぁ…金ねぇ…」