あらすじ

「身代わりは、もう不要だ」 王家に向けられた呪いを代わりに引き受ける『身代わり』として、十年間を北の塔で過ごしてきたノエラ・カーヴェル。手袋の下の黒い茨の痣を、宮廷の人々は陰気だと笑った。 聖女の加護が王家を守ることになり、ノエラはあっさり解任される。 かしこまりました。では、誓約を解きますね。 ところで殿下、ご存じでしたか? 誓約を解けば、私が預かっていた呪いは本来の宛先へ戻ります。十年分、三百十二件。 送り主のお名前も、すべて帳面に控えてございます。

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小説を読もう2026/09/23
  • 現在の作品聖女様がいらしたので、身代わりはもう不要だそうです。では、十年分の呪いをお返ししますね。