あらすじ
転生した俺に与えられた能力は――「知識の擬人化」だった。
……とはいっても、最初はそんな能力だなんて気づかなかった。
けれど、ある日。
「……え? なんで女の子がいるんだ?」
俺の頭の中にあった「ある知識」が、ひとりの少女になって現れた。
ただの少女じゃない。
その知識に関することなら、何でも知っている達人だった。
さらに現れたのは、少女だけじゃない。
可愛い動物や、不思議な姿をした存在まで次々と現れていく。
どうやら俺の知識は、ひとつひとつが意思を持っているらしい。
知識が擬人化する。
そんな能力、使い方次第ではどう考えても反則だ。
……ただし。
俺がまだ知らない知識まで、勝手に覚醒し始めたら――もう、俺にも止められない。