あらすじ
仕事に疲れた会社んの達也は、噂の「よく釣れる川」へ釣りに出かける。
そこで出会った老人に、「ここはよく釣れる、欲張りは、注意だ」と告げられる。
達也は軽く受け流し釣を始める。
すると予想以上に魚が次々釣れて、クーラボックスが埋まる。
しかし、釣れた魚の目がどこか人間のようで、違和感を覚える。
やがて一匹の魚の口の中から小さな紙きれが出てくる。そこには"よくばるな"と書かれていた。
周りをみたが、老人の姿はすでに消えて、麦わら帽子だけが、ぽつんと残されていた。
達也は、帰ろうと思いながらも、つい、最後の一投をしてしまう。強烈な引き、水面は割れ、巨大な魚が飛び上がる。
それは達也自身の顔をしていた。
この川で欲張った者は、どうなるのか?・・・。
ミステリー・サスペンス小説。