あらすじ

上の階に住む幼馴染の母・沙織さんは三十八歳で、夫は三年前から海外に単身赴任している。 幼馴染のひなたが合宿でいない夜、電球を替えに上がった俺は、彼女と一線を越えてしまった。 翌朝、床には脱ぎ散らかされた下着。キッチンで背中を向けたまま、沙織さんは言った。 「昨日のことは、なかったことに。ひなたにだけは、絶対に、言わないで」 階段を降りた踊り場で、一日早く帰ってきたひなたと鉢合わせる。 「みなと、なんかママの柔軟剤の匂い、する」 俺は二十歳の大学生で、ひなたも同い年で、生まれたときから家族ぐるみの付き合いだ。 真上の部屋の足音は、俺の部屋に全部聞こえる。 なかったことになんて、できなかった。沙織さんの方が、先にそう言った。 階段ひとつ分の距離でつながった、幼馴染にだけは知られてはいけない関係の話。 ※性行為の直接描写はありません。事後の痕跡と情景で描きます。

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カクヨム
カクヨム2026/09/22
  • 現在の作品上の階の、幼馴染のお母さんと一線を越えてしまった ~何も知らない幼馴染が毎朝「おはよう」と降りてくるので、俺は今日も匂いを消している~