あらすじ

江戸時代中期、宝暦年間。 松前でも有数の大店、伊勢屋。 その店主・九兵衛は、後継を考え始めた頃、 宗谷の寒村で若者たちが作った「カニの油煮」と出会う。 九兵衛が目をつけたのは珍味そのものではなく、 それを生み出した、顔も知らぬ若者たちだった。 ――こいつらは、まだ何か作る。 品は届く。 だが、作り手は姿を見せない。 九兵衛は宗谷から届く品を手掛かりに、 まだ見ぬ相手の才を見極めようとしていく。 そしてその出会いは、やがて九兵衛に大きな決断を迫ることになる。 狙うは松前一の廻船問屋。 蝦夷の商人・九兵衛、人生最初にして最後の博打が始まる。 ※本作は拙作『蝦夷転生コンサル』のスピンオフ作品です。 本編では描かれなかった伊勢屋九兵衛側の視点で描きます。 ※全20話程度を予定しています。 初週は毎日更新。その後は火・木・土、朝7時更新予定です。

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小説を読もう2026/09/23
  • 現在の作品伊勢屋九兵衛―やがて蝦夷一の廻船問屋となる男の最後の博打―