あらすじ
長野県松本市に実際にある人肉館と呼ばれている廃墟が舞台の物語。
小学生のボクが、お父さんが人肉館を取り壊して跡地に焼肉屋を作ったことによって、生活と精神を崩壊させられる惨劇。
なぜお父さんはそんなところで、変わった味の肉を提供するのか。
お父さんなりの人間としての罪の意識や、これからの人間の生活を見据えた価値観があった。
何が正常で、何が異常なのか。不気味な存在が跳梁跋扈する社会を子供の視点で観察する。本当に正常が美しく、異常が醜なのか……?
答えを見付けようと、ボクは人肉館に向かう。