あらすじ
宇宙は何度も終わっては、生まれ変わっている。
宇宙の外側にある『望却の狭間』で目を覚ました少女リセは、ただ一言だけ呟いた。
「お腹、空いた」
宇宙の輪廻を観察して周回し続ける姉妹、ノゾミとネガイに出会ったことをきっかけに、リセは宇宙が滅びる原因を探す旅に出る。
その旅を通してリセは、超常的な現象を体験しながら、不条理に抗う理不尽な力をその身に宿していく。
終わらない繰り返しの中、リセは果ての先を探し続ける。失われたものを追い、幾度も選び直しながら――やがて、自身が生まれた理由と、この世界が繰り返される理由を知るその時まで。