あらすじ
三年前、ジャズバーで出会った七瀬と柊一。
あれから三年。
二人は今も、少し不器用な距離感のまま、一緒に過ごす時間を重ねている。
ある夜、七瀬は柊一のマネージャー・美也子のライブへ。
ゲストプレイヤーとしてステージに立った柊一のピアノを聴くうちに、七瀬は改めて彼の魅力に心を奪われていく。
――やっぱり、俺はこの人が好きだ。
ライブの後、満月の下を二人で歩きながら、七瀬は柊一に「ずっと一緒にいたい」と言ってほしいとねだる。
そして柊一から返ってきた言葉は――。
音楽とともに少しずつ近づいていく、二人の距離。
これは、七瀬がもう一度、柊一に恋をする夜の物語。