あらすじ
幼少期から孤独という呪いに縛られている17歳の青年、ヴィセル・ディアーテは、グレアードと呼ばれる国の中心部にあるウェイドリセン学院と言う学院の生徒であり、最高学年として最後の1年を過ごすのだが、6歳の時から通っていたこの学院ではほとんど友達を作ることができずに12年間を過ごしているのだ。
と言うのも、彼は元々かなりのシャイと言う部分があり、人と話そうとすると言葉がすぐに出ないのだ。それが原因で周りのクラスメイトや他クラスの生徒からも距離を置かれてしまっているのだ。
そんなある休みの日、ヴィセルは家を出てすぐ近くにある森の中に散歩に出向く。奥を進んでいくと、とても森の中にあるとは信じ難い大きな建物があったのだ。なんとそこは図書館だったのだ。その図書館の中に入ると、同い年くらいの若く綺麗な女性、ミレーナと出会う。
ヴィセルはなぜその女性がここの図書館にいるのだろうと不思議に感じていたが、その女性に気づかれて声をかけられた。そしてヴィセルは予定のない日はその森の図書館へ訪れるようになり、自然体として女性と会話ができるようになり交流をし、ヴィセルの心の中で優しく温かい感情が芽生える。しかしこの女性には、とある悲しすぎる秘密が隠されていた。
孤独な青年ヴィセルと1人の少女ミレーナの2人の出会いによって綴られる、切なく悲しくも、優しく心温まる愛しい感動のシナリオを綴る愛の記録。