あらすじ

開発部の萩原音利は、使う人の「なんとなく」に誰より早く気づくのに、それを言葉にできない。 変更審査会で彼女の根拠票を差し戻し続けるのは、内部監査部の久世課長。「なんとなく、では説明になりません」。 夜、音利は壁の薄い部屋で、小さな声のまま配信をしている。二年前から見てくれている古参リスナー「早中老」だけは、いつも言葉になるまで待ってくれた。 顔も知らないはずのその人が、なぜ誰よりも、わたしを分かっているんだろう。

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エブリスタ
エブリスタ2026/09/22
  • 現在の作品『小さな声を見つけてくれた人』~顔も知らないはずの彼が、なぜか私のことを誰よりも理解している~