あらすじ

「ほら、太陽にかざすと空の色に見えるだろ」 あの夏、君にあげたラムネ瓶の青いガラス玉。 突然の事故で亡くなり、漆黒のカラスとして目覚めた男子高校生・蒼太。 人間だった頃の居場所を失った彼が辿り着いたのは、放課後の2年B組の窓枠だった。 窓の向こうで一人佇むのは、蒼太の死を受け止めきれずにいる白川ほのか。 「さよなら」の一言すら言えずに逝ってしまった僕にできるのは カラスの小さな身体で、君の青春を影から支えることだけ。 1枚の窓ガラス、届かない言葉。 そして、二つの世界を繋ぐひとつの「青」 季節が巡り、春がやってくるまでに、僕は君に何を遺せるだろう——。

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小説を読もう2026/09/23
  • 現在の作品さよならも言えないから、僕は空から君を見る