あらすじ
大きな屋敷に忍び込み、銀のスプーンを一本盗んだ泥棒。
ところが、廊下の向こうから聞こえてきたのは、メイドたちの恐ろしい会話だった。
「血はきれいに落としておいて」
「頭は私が落とします」
「奥様は、骨がお嫌いですから」
入る家を間違えた。
ここは、殺し屋一家の屋敷だ。
逃げようとしたところをメイド長に見つかり、なぜか「証拠隠滅」の掃除を手伝わされることになった泥棒。ようやく脱出の機会をつかむが、今度は新人メイドが「クビ」にされそうになっていて――。
包丁よりも想像力が危険な屋敷で、一人の泥棒が命懸けで雑巾を絞る、勘違いコメディ。