あらすじ

大正十五年。山の鉄道工事の現場から、一体のミイラと人骨が見つかった。 この山には、古くからの山岳信仰と、埋蔵金伝説が残されている。 取材に訪れた新聞記者・津山瑞(ミヅ)は、事件の謎を追い、洞穴の現場へ向かった。 一方、山の社交場と名高い青嶺屋ホテルの最上階には、七代目主人・田部一郎だけが知る秘密の居室階があった。 外界から隔絶されたようなそのフロアには、かつて山の神と呼ばれた二柱の怪異が潜んでいる。 人の間に身を潜め、時を超えて生きる者たち。 大正、昭和、平成、令和――。 時代が変わっても、ホテルのどこかに怪異は潜んでいた。 これは、一つのホテルに隠された秘密と、そこに潜む怪異の、時を超える物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/22
  • 現在の作品ホテル青嶺屋怪異譚