あらすじ
この学校には、生徒も教師も認める天才がいる。
成績優秀、スポーツ万能。
何をやらせても人並み以上にこなす少女――水瀬葵。
いつしか誰もが、彼女を「天才」と呼ぶようになった。
そんな彼女と対極にいるとされるのが、僕、橘蓮。
成績はそこそこ、運動もそこそこ。
特別な才能があるわけでもない。
ただ、人懐っこい性格のおかげか、友達だけはやたらと多かった。
そんな正反対な二人が、ある日の放課後、誰もいない教室で出会う。
天才と呼ばれる少女と、どこにでもいる普通の少年。
これは、そんな二人がお互いの「当たり前」を少しずつ変えていく、高校生活の物語。