あらすじ
「三英雄」が魔骸の王を討ったとされるときから、およそ五十年後。
聖都の騎士イリスは、魔骸との戦いの中で一人の男に救われる。
魔骸を素手で粉砕したその男は、自らを「ハガネ」と名乗った。
それは、幼き日から憧れ、騎士として誓いを捧げてきた不壊の英雄の名。
だが目の前の男は若く、血と泥にまみれ、伝承で語られる高潔な姿とは程遠いものであった。
五十年前の英雄の名を名乗る彼は何者なのか。
魔骸の王が討たれた世界で、今も魔骸が絶えないのは何故なのか。
イリスとハガネ。二人の出会いから始まるダークファンタジー。