あらすじ
魔法が絶対的な力を持つ世界で、魔力ゼロの少年トニーは、誰でも使える魔導筒を生み出す。
魔導筒の量産化に成功した王国では、魔力を持たない兵士たちまでもが魔法兵器を扱い始める。
その存在を脅威と判断した魔法帝国は、五人の凄腕魔法使いを暗殺者として王都へ送り込む。
魔法使いたちの圧倒的な力を前に、王国軍は魔導筒の連続射撃と部隊交代によって対抗する。
一人の魔法使いより、組織として戦う大勢の兵士――トニーはそこで「数の力」の可能性を知る。
しかし帝国は暗殺だけでなく、数万規模の軍勢を王国へ向けて動かしていた。
魔法を「才能」から「技術」へ変えた少年によって、世界初の機械化戦争が始まろうとしていた。