あらすじ

王宮食器庫で六年間、割れた陶器を直してきたリゼ。 ところが新しい会計制度では、 「破損した食器が少ない」という理由で修復係そのものが廃止されることになった。 リゼは反対しない。 説明をして、記録を渡して、静かに仕事を終える。 けれど一か月後。 千人規模の王宮晩餐会を前に、食器庫から報告が届く。 必要な皿が、二百七十四枚足りない。 原因は盗難でも横流しでもなかった。 今までリゼが毎晩直していた皿が、 ただ「直らなくなった」だけだった。 これは、目立たなかった仕事の値段が数字になって初めて見える話。 王宮食器庫×陶器修復×お仕事×じれじれ恋愛。 一話完結の異世界お仕事恋愛短編です。

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カクヨム
カクヨム2026/09/22
  • 現在の作品王宮食器庫の修復係を廃止した結果、晩餐会の皿が足りなくなりました