あらすじ
この世には目には見えない不思議な存在がうじゃうじゃといる。人々に迷惑をかけ迷惑をかけられ苦しむ人間を見てを楽しむ彼らを「妖怪」と呼んだ。
そこに一人の少年がいる。
名を北原梨太郎(きたはら・りんたろう)。友人たちからは「ナッシー」というあだ名で親しまれ、敵からは〝カス〟という異名で恐れられる小学六年生の少年である。そんな梨太郎だったが、夏休みのある日、裏山にある祠を、四年生の気弱な少女・高野苺(たかの・いちご)に命令し破壊させたところ、封印されていた強力な妖怪・宿儺蜘蛛(すくなぐも)に取りつかれてしまう! 宿儺蜘蛛を梨太郎から引き剥がさなければ、彼は宿儺蜘蛛に命を吸いつくされ死んでしまう! 友人や敵から揃って「いい機会だし死ねば?」と言われる中、彼は宿儺蜘蛛を引き剥がすため、妖怪の妖気を吸い取るため、「妖怪図鑑」を埋めるための戦いに出た!