あらすじ

クビになりたい。なのに、敵まで私の人事評価を上げてくる。 魔王軍四天王《氷血の魔女》ゼナ・クロウは、休むために仕事を片づけ、優秀すぎて仕事を増やされ続けてきた天才軍師。 欲しいのは、毛布と温かいお茶と、予定のない休日だ。 ところが四天王には、自主退職の制度がなかった。 ならば、わざと失敗してクビになればいい。 ただし、部下を死なせるのも、誰かに後始末を押しつけるのも却下。 食料を奪うはずの村に、軍の食料を置いてくる。 勇者に負けるため、砦を掃除して明け渡す。 これなら誰も困らない。完璧な失敗――のはずが、村には感謝され、軍には利益が出て、褒美の仕事がまた増える。 さらに、敵であるはずの女勇者リリアが宣言した。 「私、あなたの退職を邪魔することにした」 ゼナの担当する戦線だけ、人類の犠牲が少ない。 だから勇者は、敵の四天王を辞めさせない。 休みたい女四天王と、辞めさせたくない女勇者。 会議も外交も休日も巻き込んだ退職攻防戦が、今日も誰かを救ってしまう。 有能すぎて辞められない天才軍師の、異世界お仕事コメディ! ※本作はカクヨムにも掲載しています。

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小説を読もう2026/09/22
  • 現在の作品魔王軍をクビになりたい四天王、敵の勇者が辞めさせてくれない