あらすじ

「エステル。君との婚約を破棄する」 叔母の夜会で、婚約者は別の令嬢への愛を宣言した。 そのうえ私にグラスを持たせ、「笑って俺たちを祝福しろ」と言う。 好きな黄色のドレスも、友人との観劇も、彼のために諦めてきた二年間。 泣くことまで許してもらわなくてはならないのだろうか。 「帰りたかったら、一緒に帰るわ。ここにいたかったら、私もいる。どうしたい?」 幼馴染の問いかけに、私はようやく、自分の望みを口にした。 ここにいたい。大好きな友人たちと、今夜を楽しみたい。 婚約がなくなるのは、あの方だけではないのだから。 「ですから、私の自由に。乾杯」 翌日は黄色いドレスでお茶会へ。その次は、三人で選んだ芝居を観に。 そして今年こそ、友人の誕生日を、隣でお祝いしたい。 婚約破棄から始まる、好きな人たちと笑う日々の物語。 ※同名短編を増補した全4話の連載版です。第1・2話は本編の拡張、第3・4話は観劇と誕生日を描くアフターストーリーです。

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小説を読もう2026/09/22
  • 現在の作品【連載版】「俺たちを祝福しろ」と婚約破棄されたので、私の自由に乾杯しました【4話版】