あらすじ
昔からアレルギー体質だったクロノ・マコトは、異世界への転生を果たした。
どう考えても最強のステータスと能力を引っ提げて、いざ、憧れのダンジョンへ!
……のはずが、足を踏み入れた直後にぶっ倒れてしまう。
病院で目を覚ましたマコトに告げられたのは、世にも珍しい”ダンジョンアレルギー”という診断だった。
最強なのに、大好きなダンジョンには入ることすらできない……。
そんなマコトは、ひょんなことから国内屈指の至級冒険者であるソフィーと手合わせすることに。
貯まっていた鬱憤をぶつけるようにソフィーをぶっ飛ばしたところ、なぜか弟子入りを申し込まれてしまう。
そこでマコトが、弟子入りの条件として持ちかけたのは──
「自分の代わりに、ダンジョンを第一層から楽しんできてほしい」
というものだった。
既に第三十層にまで到達済みのソフィーからすれば、簡単すぎるはずのお願い。
しかし、これまで”楽しんだ”ことのないソフィーは、マコトの細かい注文に振り回されながら、第一層から冒険し直すことに。
その中でソフィーは、初めて『ダンジョンを楽しむこと」を学んでいく。