あらすじ
瘴気に満ちた世界を救い、100年の眠りについた大聖女アイリス。
共に旅した騎士のルークに、言葉にできない想いを抱いていたが、結局その恋心は胸の奥にしまい込んだまま眠りについた。
100年後に目覚めたアイリスの前には、歯の浮くような愛の告白を並べ立てる見知らぬ青年エヴァンがいた。彼はルークのひ孫で、アイリスの伝説に幼い頃から恋い焦がれ、彼女の目覚めをずっと待っていたらしい。
ルークの面影を宿すエヴァンに戸惑い、亡き人への想いに蓋をしたまま逃げ回るアイリス。似た顔で、けれど違う言葉を紡ぐ青年に、恋心はどこへ向かうのか。