あらすじ
21歳、大学生。
家賃と学費を稼ぐため、バイトに追われる毎日。
かつては重度のゲーマーだったが、今ではゲームをする時間すらない。
「来世は、もっとゆっくり生きたい」
そんなことを考えていたある日、四万十川で溺れてしまう。
薄れゆく意識の中、最後に目にしたのは川底をのんびり歩く一匹のオオサンショウウオだった。
――ああ、来世はあんな感じで生きたいな。
そして、再び目を覚ます。
短すぎる手足。
ぬるぬるした身体。
やたらとデカい口。
……いや、マジでオオサンショウウオになってるんだけど!?
しかも、ここは元いた世界の川じゃない。
魔物が生息し、スキルや進化が存在する異世界だった。
最弱クラス?のオオサンショウウオから始まる、のんびりしたいのに全然のんびりできない異世界サバイバル。
俺はただ、川底で平和に暮らしたいだけなんだけど――。