あらすじ
防御魔法しか使えず、騎士団との契約を切られた貧乏男爵令嬢リゼット。帰郷の途中で荷馬車を救ったところ、怪我の絶えないローデル公爵の専属護衛に誘われた。給金は以前の倍、食事と部屋までついてくる。これなら父への仕送りも続けられるし、守る仕事ならお任せください! のはずが、この公爵様、誰かが危ないとすぐに庇いに出てしまう。私の結界、私より前には届かないのですが……。
しかも、休養日の靴選びに付き合ってくれたり、お返しに贈った手袋を翌朝も着けてくれたり。二人でお茶を飲んでいたら、もう少し一緒にいたいと思うようになってしまった。 けれど、討伐中は話が別です。……公爵様、私より前に出ないでください!