あらすじ
神話の時代から、この世界には一つの呪いが遺されていた。
――霧の呪い。
各地に立ち込める謎の霧は、人々の魂を蝕み、やがて魔物『ヴェノム』を生み出す。
そんな危険と隣り合わせの世界で、冒険者たちは今日も未知の迷宮や遺跡へ挑んでいた。
アスロニア大陸北西に位置するグランベルク王国。
その王国有数の物流拠点、アルテナの町で冒険者として暮らす少女、フレア・アーシュリーもまた、二本の剣を手に危険な依頼へ挑む一人だった。
明るく自由奔放で、ちょっと騒がしい17歳の冒険者。
そんな彼女と仲間たちは、数々の依頼をこなし、魔物と戦い、旅を重ねるうちに、少しずつ絆を深めていく。
賑やかな街の日常。
旅先で出会う人々。
美味しい料理や酒場でのひととき。
古代文明が残した遺跡や謎めいた遺物。
そして、命を懸けたヴェノムとの戦い。
少女たちの冒険は、やがてアルテナの町を飛び出し、大陸各地へと広がっていく。
その先で待っているのは、未知の土地、新たな仲間、数々の事件、そして世界に残された『霧の呪い』にまつわる謎。
これは、少女たちが出会い、旅をし、冒険を重ねながら、少しずつ世界の謎へと近づいていく物語。
――剣と魔法、古代文明と迷宮、そして霧の呪い。
ほんの小さな出来事から始まる、冒険の物語。