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あらすじ
──どれもこれも全部、あなたのせいだとひと息に言えて仕舞えばよかったのに。 あなたの恋を叶えるための、便利なキューピッド。それが私の役割だった。 二人が結ばれた甘い現実に吐き気を催し、私はその場所から逃げ出した。 別の誰かに抱きしめられ、与えられる愛に縋り付きながら、それでも脳裏をよぎるのは「あなた」の姿。灯りであり首を絞める麻薬でもある偽りの愛に依存しながら、私は今も拗らせて生きている。 奪われた初恋の痛みと、寂しさを埋める日々。 こじれた感情の終着点は──。
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