あらすじ

今から十五年前、オレは芸人を目指して上京。 だがなかなか結果が出せず、酒に逃げる日々を送っていた。 そんなある夜。 酔っ払って家に帰る途中、道ばたで「トン、トン、トン」という奇妙な物音を耳にする。 音の発生源と思しき廃屋を訪ねると、玄関でだれかがドアをノックしていた。 だが外からじゃない。 その人物は『家の中から外に向かって』ドアをたたいていたのだ。 その人はオレを家に招き入れるが、なぜか姿を見せようとしない。 困惑するオレ。 すると、また「トン、トン、トン」。 今度は包丁で何かを切る音が響いてきて……。 ――廃屋に住む、絶世の美女。 女の立てる音に導かれ、男は家の奥へと進む。 女の行動の裏には悲しい過去が隠れていた。

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カクヨム
カクヨム2026/09/21
  • 現在の作品【ホラー短編】トントントン、と音がして