あらすじ
リディアは魔術師を輩出する子爵家の娘。代々武芸の誉れ高いレーヴェン伯爵家に嫁いでいた。
レーヴェン伯は「あなたを守りたい」と言い、当初は良かったが、三年目に、夫から突然離縁を言い渡される。
「私はリディアを守るべきだと思っていたが、より守らなければならない者ができたのだ」
リディアは離縁を受け入れ、実家へ帰る。
レーヴェン伯は、新しい妻となるエルザに馬上槍試合での勝利を約束する。
しかしレーヴェン伯は知らなかった。これまでの華々しい勝利は、リディアが陰から魔術を使っていたからだということを。