あらすじ
ワーグナルドという王国がある。
その王国の南東に位置するグランミル子爵領。そのさらに南東にクルツの村はあった。
両親をはやり病で亡くしたクルツは、村長に気をかけられながら一人で暮らしていた。
だがある日、村長とその長男が不慮の事故で亡くなってしまう。代わりに村長になったのは、村長の弟で素行の悪い男だった。
新村長を税収を上げるともに村人を道具のようにこき使うため、人望がなく次第に不満がたまるようになった。
その一つとして不審な前村長の事故を調べることになった。そこから新村長が殺したのではないかという証拠が次々見つかり領主へ報告することになった。
そこで普段から村長に頼まれ領主と面識のあるクルツが領主に手紙を渡しに行くことになる。
村長の手紙を何とか領主に渡せたクルツは、新村長に家を取り上げられたこともあり領都に住むことにした。
父に教わった狩りをしながら過ごすクルツはある日縄張り争いで逃げてきた熊に殺されそうになる。攻撃を受けたクルツはその衝撃で前世の記憶を蘇らせる。
前世の記憶のおかげか何とか生き延びることができた。
しかし、今度は捕まった新村長の取り巻きの家族が復讐にやってくる。
こちらもなんとか撃退するが、再び復讐しに来る者がいるかもしれないと旅に出ることにした。
前世の記憶は中途半端だし、前途多難だが本人はお気楽な旅を楽しむことにした。