あらすじ

女子高生の藍川愛羽は、どこにでもいる普通の高校生。親しい友達とくだらないことで笑い合い、家では一人親の忠志と他愛のない会話をして過ごしている。彼女はそんなどこにでもある、ごく普通の日常生活を送っていた。 そんなある日、従弟で小学生の鈴谷慶太から、普通では考えられないような話を聞かされる。それは「愛ちゃんのお父さんの命が危ない」という普通では全く考えられないことだった。 話を聞いていると、慶太には普通の人には見えないものが見えるらしいこと、その力が愛羽にもある筈だということという、そんな突拍子もないものだった。やがて愛羽自身にも、これまで気にしていなかった奇妙な感覚があることに気付かされてしまう。 そんな中、父親の忠志に迫る、得体の知れない何か。それが何で、なぜ自分の父親が狙われなければならないのか、愛羽には分からない。それは慶太にも分からないという。 ただ一つだけ分かるのは、何もしなければ、大切な人を失ってしまうかもしれないという現実だけ。 普通の女子高生の生活を送っていた愛羽の日常は、少しずつ異質なものへと変貌していく。 これは、何の変哲もない普通の世界のすぐ隣に存在する世界を覗いてしまい、足を踏み入れてしまった少女の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/09/21
  • 現在の作品めいどう白書 向こう側からくるモノ