あらすじ

十九年間、素手で触れた相手の生命を損なう《接触性命蝕症》に苦しみ、黒手袋を外せない公爵レオナード。生命触診師エレナが初めて彼の指へ触れても、有害反応は起きなかった。原因を探るため、毎晩六時に診察する二人。触れることが治療だったはずなのに、レオナードはやがて「私の身体は、お前の手の形を覚えている」と言う。完治して患者でなくなった三日後、彼は同じ六時に手袋なしで診療所へ戻ってくる。

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小説を読もう2026/09/21
  • 現在の作品触れる令嬢と触れない公爵――呪いが効かない私だけ、毎晩六時にその手を握ることになりました(fwr)