あらすじ

大手総合コンサルティングファームで働く高城律、三十二歳。 激務の末に命を落とした彼が次に目を覚ましたのは、人類との戦争に敗れつつある魔王軍の本拠地だった。 召喚された律に与えられた固有職能は――《異界顧問》。 だが、剣も魔法も使えない。できるのは、問題を整理し、仮説を立て、現場を調べ、人を動かすことだけ。 調べてみれば、魔王軍は問題だらけだった。 軍団ごとに違う兵力の数え方。 「十分」としか書かれていない食糧在庫。 朝から晩まで続く幹部会議。 種族ごとに異なる制度。 そして、あらゆる意思決定が集中する魔王。 律が最初に告げた改革案は、 「魔王様。まず、この会議を八割なくしましょう」 MECE、仮説思考、業務改革、組織設計、物流、採用、新規事業――。 現代のコンサルティングを武器に、崩壊寸前の魔王軍を立て直す。 これは、最強の力を手に入れた男の物語ではない。 《アソシエイト》から再出発した一人のコンサルタントが、異世界最大の組織改革に挑む物語である。

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小説を読もう2026/09/21
  • 現在の作品過労死して異世界召喚された俺、やっぱりコンサルとして働くようです