あらすじ
好きだった女が結婚して離婚した。
期間は二ヶ月。半クォーターである。なにがあったか知らんがこれはチャンスとメッセージを送ったところ「肉食べてぇ」とのことでそこそこの焼肉屋を予約して当日。時間ちょうどに入店したのに、彼女はもう肉を貪っていた。「早いね」というと「肉食べてぇから」と、白ホルをビールで流し込んでいく。まぁ、そういうこともあるかもしれない。俺は「そっか」などと相槌を打ち、席に座ってビールを頼んだ。
「肉、何頼んだの?」
「白ホル、レバー、サガリ、シマチョウ、ハツ、ギアラ」
同物同治? 内臓が悪いのか? しかし、瑣末な問題だろう。届いたビールを一口飲み込み、彼女をじっと見る。