あらすじ
失踪したトップアイドル・柳生海斗。
日本中が彼の行方を追う中、女子高生の宝城可奈は偶然立ち寄った古い図書館で海斗と再会する。
「やっと見つけた」
だが彼は、可奈が知る国民的スターではなかった。
幼い頃、この図書館で一緒に過ごした『カイくん』。
再会を心から喜ぶ海斗とは対照的に、可奈は戸惑いを隠せない。
しかも海斗は、テレビの中で見せる完璧なアイドル像とはまるで別人だった。
「謝るなら、キスして」
強引で、自分勝手で、どこか危うい。
それなのに、その視線は昔からずっと可奈だけを追い続けていて――。
忘れていたのは可奈だけ。
失踪したトップアイドルに執着される女子高生の、甘く危険な恋物語。