あらすじ
明治三十二年 二月
雪の降りしきる日。
鈍色の瞳を持つ身寄りのない青年、冬治(とうじ)が宛てどなく街を放浪していた。
そんな中、彼に声をかけたのは壮年の質屋の店主、宗一郎(そういちろう)だった。
まともな環境で育って来なかった無知な彼を、宗一郎は温かく迎え入れる。
彼に出会った事で、冬治の生活は劇的に変わっていく。
遅まきの心の成長に伴い、冬治は宗一郎に対して初めての感情を抱いていく。
しかし、宗一郎には冬治に知られたくない秘密があった。
冬治十八歳、宗一郎三十九歳。
歳の離れた二人が出会い、睦会うまでを描いた物語。
*注意*
本作品は全年齢版となっております。
年齢指定版はムーンライトノベルにて連載中です。
両作品にてセリフ回し等変わる事はありますが、展開が変わる事はありません。
コミティア、通販にて再編集した文庫版を販売予定です。